春の輝き
2010-03-19(Fri)
暗いうちに目が覚めた。
窓越しに外を見るが、何も見えない。
少しして、カーテン越しに明かりを感じたので、もう一度、外を見ると、霧が出ていた。
すっかり明るくなって、朝の日差しを一杯に浴びる時間になり、また、外を見ると、もう霧は晴れて、青空が見える。
ふと、屋根を見ると、真っ白だった。
夜中に雪が降ったのだ。
もう、道路には、雪はなかったが、通勤途中、道沿いの山も、真っ白だった。
教会に来て、鐘を鳴らすため、礼拝堂のドアを開けると、一瞬、目に強い眩しさを感じた。
太陽が東にのぼり、山の雪と、屋根に積もっている雪と、サンシュユの融けた雪の滴が、光り輝いていたのだ。
「ああ~、春なんだ!春の光だ!」と、一人つぶやいて、祈りに入った。

○ 光り輝く、春の朝
祈りが終わると、外に人の気配を感じた。
若い女性、5人が、賑やかに写真を撮っていた。
私を見るや否や、「教会に入れますか」と聞いてきた。
私は、いつものように、教会に案内した。
みんな、土産袋や旅行バックを持っていた。
「どこから来たの?」と聞くと、「土湯温泉に泊まっての帰りです」と答えが返ってきた。
とても若い感じだったので、「大学生?」と聞くと、みんな首を横に振った。
さらに、また、聞いてしまった。
「私達、高校の同級生です。進学が決まったので、卒業記念に温泉に泊まってきました」。
「ああ~、ここにも、春を感じる、卒業、入学があった。
それで、希望に輝いていたんだ」と、感じ入った。
で、彼女らが帰った後、何故か、じっくり考えてしまった。
「え?、高校生?温泉の卒業旅行?何とまた、羨ましいご身分であることか!!」
窓越しに外を見るが、何も見えない。
少しして、カーテン越しに明かりを感じたので、もう一度、外を見ると、霧が出ていた。
すっかり明るくなって、朝の日差しを一杯に浴びる時間になり、また、外を見ると、もう霧は晴れて、青空が見える。
ふと、屋根を見ると、真っ白だった。
夜中に雪が降ったのだ。
もう、道路には、雪はなかったが、通勤途中、道沿いの山も、真っ白だった。
教会に来て、鐘を鳴らすため、礼拝堂のドアを開けると、一瞬、目に強い眩しさを感じた。
太陽が東にのぼり、山の雪と、屋根に積もっている雪と、サンシュユの融けた雪の滴が、光り輝いていたのだ。
「ああ~、春なんだ!春の光だ!」と、一人つぶやいて、祈りに入った。

○ 光り輝く、春の朝
祈りが終わると、外に人の気配を感じた。
若い女性、5人が、賑やかに写真を撮っていた。
私を見るや否や、「教会に入れますか」と聞いてきた。
私は、いつものように、教会に案内した。
みんな、土産袋や旅行バックを持っていた。
「どこから来たの?」と聞くと、「土湯温泉に泊まっての帰りです」と答えが返ってきた。
とても若い感じだったので、「大学生?」と聞くと、みんな首を横に振った。
さらに、また、聞いてしまった。
「私達、高校の同級生です。進学が決まったので、卒業記念に温泉に泊まってきました」。
「ああ~、ここにも、春を感じる、卒業、入学があった。
それで、希望に輝いていたんだ」と、感じ入った。
で、彼女らが帰った後、何故か、じっくり考えてしまった。
「え?、高校生?温泉の卒業旅行?何とまた、羨ましいご身分であることか!!」