インフルエンザワクチン

2009-11-14(Sat)
新型インフルエンザが猛威をふるっている。

挙式の介添人の子供さんが、新型インフルエンザにかかった。
アンナガーデンのショップのお子さんが、新型インフルエンザにかかった。
住んでいる地域の小学校が、新型インフルエンザで、学級閉鎖になった。
新型インフルエンザの包囲網が、少しずつ、狭められてくるようで不安です。

そんな中、いつものかかりつけの病院で、季節性インフルエンザワクチンを受けました。
毎年、ワクチンを受けていますが、今年は、新型の影響で、季節性のワクチンも不足しています。
私は、希望者の中から、選ばれた一人でした。

ワクチンを受ける曜日と時間が決められており、お年寄りが多く、すごい人数でした。
残念ながら、家内は、ワクチンを受けられず、また、いつ、入荷するか、わからないという。

国内では、新型インフルエンザで亡くなった方が、60名を超え、アメリカでは、3万人になるとの予測も聞かれます。
いつ、この不安から、解放されるのでしょうか。

人類、いや生物すべてに当てはまりますが、生きているものは、いつも、これらの病気と向き合ってきました。
そして、弱いものが、消えていく。
生物の自然淘汰がそれです。
今のインフルエンザは、まさしく、強いものを残そうとする自然淘汰なのでしょうか。

アメリカの黒人が、スポーツで驚異的な活躍を見せるのは、奴隷としてアフリカから移動させられたとき、弱い者が淘汰され、肉体的に頑強なDNAを持つものが、アメリカに辿り着き、今、その強さを発揮しているといわれます。

強い者だけが残される。
それは、肉体に限らず、経済でも、学歴でも、家柄でも、社会的地位でも、すべて、強いものに分がある。
それが、現実です。

DSC01957bb.jpg
○ 聖アンナ教会に咲く、山茶花(さざんか)の花  

新約聖書 コリントⅡ 12:7-10に、
「わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである」とあります。

世界が、強い者のみに、埋め尽くされるような状況の中、
神は、むしろ、弱い者にこそ、神の天国があり、神様が守っておられるから、安心するよう述べられ、そこに、誰からも奪われることのない、幸せがあると、教えられました。

本当に強いとは、何かと、私たちに問いかけながら、
無条件に、神は、私たちを、守っておられるのです。

新型も、季節性の区別もなく、
金持ちも、貧乏人の区別もなく、
若い人、年取っている人の区別もなく、
神は、私たちを、優しく抱きしめておられます。

それは、あたかも、寒い冬空であっても、可憐に咲く、1輪の花に似ています。                                                        
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プロフィール

司祭 ヨハネ 橋本光明

Author:司祭 ヨハネ 橋本光明
 Rev.John M.Hashimoto
福島県福島市にある吾妻高原聖アンナ教会の牧師・司祭。
出身地は、福島県いわき市平。
1947年(昭和22年)3月生。
日本聖公会仙台基督教会(宮城県)、鶴岡聖公会(山形県)、米沢聖ヨハネ教会(山形県)、二本松聖マリヤ教会(福島県)、福島聖ステパノ教会(福島県)の牧師および管理牧師、福島聖愛幼稚園の園長として勤務。
挙式組数が、3000組を超え、朝、夕の祈りに、挙式者を覚え、ご家族のご健康と、幸せを祈る毎日です。
モットーは、キリストが、十字架の死を通して、自己犠牲と無償の愛を示された。その愛を、自らも実践し、キリストの愛を、一人でも多くの人に伝えたい。

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