あぶくま親水公園の白鳥はどこに?
2010-02-21(Sun)
福島市郊外の東、阿武隈川に沿って、広大な野鳥のサンクチュアリー「小鳥の森」と、その河川敷には、白鳥飛来地の「あぶくま親水公園」があり、オオハクチョウ、コハクチョウを間近に観察できる。
あぶくま親水公園(あぶくましんすいこうえん)
福島工事事務所(当時)が、福島市・日本野鳥の会福島支部などとともに、1990年(平成2年)に、国道115号線文知摺橋上流、福島県道309号岡部渡利線沿いの阿武隈川右岸の河川敷に設置した。日本野鳥の会により公園内で餌付けが行われ、例年10月下旬から3月下旬まで白鳥の観察や餌付け体験ができるが、2008年度は鳥インフルエンザの影響で、餌付けが禁止された。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
先日、白鳥を見に行ったが、多い時は、800羽いた白鳥の面影はなく、僅かな白鳥が、水面ではなく、駐車場まで上がってきて、餌をねだっていた。
白鳥の里親運動や、ボランティアの給餌活動と賑わっていたが、今は、「白鳥に近づかないでください。えさを与えないでください」の看板だけが目立つ。
白鳥たちは、今の現状をどう見ているのか気になっていた。
今朝、教会へ向かう途中、白鳥が真上を飛んでいるのを見た。
周りを見ると、山間の田んぼに、40羽以上の白鳥が、餌をついばんでいた。

○ 福島市山田上高倉地区
白鳥は、水草や、草の実を食べるが、そこで何を食べているか確かめようもなかったが、野生の白鳥を見守るのなら、パンとか、加工した餌は、与えないほうがいいと聞いた。
シベリアに戻っても、同じ物が食べられる保証がないからだ。
また、人間が給餌して、白鳥を増やすと、白鳥の生態系が崩れ、結果として、白鳥の数を減らす研究の報告もある。
鳥インフルエンザによる、人間からのサービス停止は、白鳥にとっては、むしろ、一番のサービスになったかもしれない。
人間においても同様だ。
しつけや、教育、愛情における過剰サービスは、子供の自立を阻害し、依存性のみを育て、自ら考えて行動を起こす、人間としての価値観と社会性の成長を止めてしまう。
何でも、ほどほどがいいのかな。
あぶくま親水公園(あぶくましんすいこうえん)
福島工事事務所(当時)が、福島市・日本野鳥の会福島支部などとともに、1990年(平成2年)に、国道115号線文知摺橋上流、福島県道309号岡部渡利線沿いの阿武隈川右岸の河川敷に設置した。日本野鳥の会により公園内で餌付けが行われ、例年10月下旬から3月下旬まで白鳥の観察や餌付け体験ができるが、2008年度は鳥インフルエンザの影響で、餌付けが禁止された。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
先日、白鳥を見に行ったが、多い時は、800羽いた白鳥の面影はなく、僅かな白鳥が、水面ではなく、駐車場まで上がってきて、餌をねだっていた。
白鳥の里親運動や、ボランティアの給餌活動と賑わっていたが、今は、「白鳥に近づかないでください。えさを与えないでください」の看板だけが目立つ。
白鳥たちは、今の現状をどう見ているのか気になっていた。
今朝、教会へ向かう途中、白鳥が真上を飛んでいるのを見た。
周りを見ると、山間の田んぼに、40羽以上の白鳥が、餌をついばんでいた。

○ 福島市山田上高倉地区
白鳥は、水草や、草の実を食べるが、そこで何を食べているか確かめようもなかったが、野生の白鳥を見守るのなら、パンとか、加工した餌は、与えないほうがいいと聞いた。
シベリアに戻っても、同じ物が食べられる保証がないからだ。
また、人間が給餌して、白鳥を増やすと、白鳥の生態系が崩れ、結果として、白鳥の数を減らす研究の報告もある。
鳥インフルエンザによる、人間からのサービス停止は、白鳥にとっては、むしろ、一番のサービスになったかもしれない。
人間においても同様だ。
しつけや、教育、愛情における過剰サービスは、子供の自立を阻害し、依存性のみを育て、自ら考えて行動を起こす、人間としての価値観と社会性の成長を止めてしまう。
何でも、ほどほどがいいのかな。