聖アンナ教会、満20歳!!
2014-01-22(Wed)
今日は、朝から太陽が眩しく輝いていた。
晴れていたが、気温は、最高で、4.3℃(午後1時29分現在)、寒く感じる一日だった。
でも、雪国の豪雪を思えば、この恵まれたお天気に、感謝せずにおられない。
今日は、1993年に、聖アンナ教会が献堂された記念の日、20歳の誕生日だ。
ということは、アンナガーデンも、20歳になったということだ。
20年、人でいえば、成人式を迎える年数だ。
アンナガーデン、聖アンナ教会に、今まで、沢山の方々が来られた。
その方々のお陰で、成人の歳を迎えることが出来たのだから、感謝の気持ちでいっぱいだ。
これから、お世話になった方々に、どんな恩返しが出来るだろうか。
20年が経った教会を見ると、なんら変わってない様に見える。
でも、部分的に周りを見ていくと、大きな変化に気づかされる。
一つは、周囲の木立だ。
樹木は、成長が早い。
教会に向かって右側に高く伸びているのは、メタセコイア。
20年前は、この半分もなかった。
刈りこんである木は、ヒマラヤスギとケヤキ。
これも、教会の屋根の高さを超えたので、千葉館長が、機会を見て、切り落としている。
20年前は、やはり、今の半分くらいだった。
そのほか、モミジバフウ、ヤマザクラ、ナラ、クリ、サンシュユなども、どんどん成長した。
20年前は、どこからでも、福島市内がきれいに広がって見えたのだが、
落葉した今の時期しか、見ることが出来ない。
二つは、10周年記念の時、一部、改修したところがある。
礼拝堂と管理棟を結ぶ階段、礼拝堂内正面のレンガ、礼拝堂正面階段下両側のアンティークな街灯。
礼拝堂内両サイドにあるステンドグラス、外からのライトアップ、などなど。
三つは、3年前の東日本大震災で受けた被害の修復だ。
教会正面の石壁が落ち、鉄骨の一部交換と石壁を張り替える、大工事になった。
また、聖鐘の塔のモルタル壁が崩れ落ち、軽いサイディングに交換した。
礼拝堂内では、正面のレンガが崩れ落ち、ステンドグラスも、一部剥がれた。
この工事で、くすんだ礼拝堂内の壁が塗り替えられ、明るくなった。
色々あった20年だった。
今日は、市内の信夫山が見える。
穏やかで、平和そのものだ。
間もなく、大震災のあった3月を迎える。
少しでも、今よりいい状態になり、福島の復興が、目に見える形で進んでいくことを願っている。
当たり前の生活が、それを意識しないで過ごせる日々となるのは、いつのことか。
聖アンナ教会で、これからも、そのことをより強く祈らずには、おられない。

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晴れていたが、気温は、最高で、4.3℃(午後1時29分現在)、寒く感じる一日だった。
でも、雪国の豪雪を思えば、この恵まれたお天気に、感謝せずにおられない。
今日は、1993年に、聖アンナ教会が献堂された記念の日、20歳の誕生日だ。
ということは、アンナガーデンも、20歳になったということだ。
20年、人でいえば、成人式を迎える年数だ。
アンナガーデン、聖アンナ教会に、今まで、沢山の方々が来られた。
その方々のお陰で、成人の歳を迎えることが出来たのだから、感謝の気持ちでいっぱいだ。
これから、お世話になった方々に、どんな恩返しが出来るだろうか。
20年が経った教会を見ると、なんら変わってない様に見える。
でも、部分的に周りを見ていくと、大きな変化に気づかされる。
一つは、周囲の木立だ。
樹木は、成長が早い。
教会に向かって右側に高く伸びているのは、メタセコイア。
20年前は、この半分もなかった。
刈りこんである木は、ヒマラヤスギとケヤキ。
これも、教会の屋根の高さを超えたので、千葉館長が、機会を見て、切り落としている。
20年前は、やはり、今の半分くらいだった。
そのほか、モミジバフウ、ヤマザクラ、ナラ、クリ、サンシュユなども、どんどん成長した。
20年前は、どこからでも、福島市内がきれいに広がって見えたのだが、
落葉した今の時期しか、見ることが出来ない。
二つは、10周年記念の時、一部、改修したところがある。
礼拝堂と管理棟を結ぶ階段、礼拝堂内正面のレンガ、礼拝堂正面階段下両側のアンティークな街灯。
礼拝堂内両サイドにあるステンドグラス、外からのライトアップ、などなど。
三つは、3年前の東日本大震災で受けた被害の修復だ。
教会正面の石壁が落ち、鉄骨の一部交換と石壁を張り替える、大工事になった。
また、聖鐘の塔のモルタル壁が崩れ落ち、軽いサイディングに交換した。
礼拝堂内では、正面のレンガが崩れ落ち、ステンドグラスも、一部剥がれた。
この工事で、くすんだ礼拝堂内の壁が塗り替えられ、明るくなった。
色々あった20年だった。
今日は、市内の信夫山が見える。
穏やかで、平和そのものだ。
間もなく、大震災のあった3月を迎える。
少しでも、今よりいい状態になり、福島の復興が、目に見える形で進んでいくことを願っている。
当たり前の生活が、それを意識しないで過ごせる日々となるのは、いつのことか。
聖アンナ教会で、これからも、そのことをより強く祈らずには、おられない。


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