虹と初冠雪

2013-10-17(Thu)
昨日、台風26号が、北東に過ぎ去った。
10年に一度の、大型で強いこの台風は、伊豆大島に60名もの犠牲者と行方不明者を出すなど、
各地に、大きな被害をもたらした。
前もって警戒するよう、気象台、テレビで報道していたにもかかわらず、なくならない災害。
いつものことだが、犠牲者が出ないと、危機意識が高まらない。
なぜ、避難指示がなされなかったのか、なぜ、気象庁は、的確かつ具体的な行動を示さなかったのか、
なぜ、行政は、住民の安全を考え、早めの手を打てなかったのか。
被害者家族でなくても、悔やまれてならない。
こうした災害の度、強く感じることは、自分の安全は、他人任せにはできない、ということだ。
日ごろから災害に関心を持ち、自らの判断で、避難する勇気と、その方法を確保すべきなのだ。

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台風が去り、今日は、朝から青空が澄んでいた。
通勤途中だったが、虹を見つけ、撮影した。
洪水の後の虹、まさに旧約聖書にある、ノアの箱舟の話だ。
ノアは、神の声に従って箱舟を作り、家族と全ての生き物のつがいを乗せ、洪水が来ても、生き延びた。
私たちも、自分の箱舟を持ち、災害に備えよとのメッセージか。

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教会に着くと、山が白くなっているのに気づいた。
初冠雪だ。
テレビで、気象予報士が、台風26号が北東に去ると、寒気が南下し、山が白くなると話していた。
北海道・帯広では、20センチもの雪が降った。
一気に冬が近づいたのだろうか。

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このブログを書き始めて、初冠雪の度、それを掲載している。
初冠雪の日は、2009年が11月18日、2010年が10月27日、2011年が10月3日、
去年2012年が、11月2日だ。
今日の初冠雪は、平年より6日早いと報道されていたが、とくに珍しいことでもなさそうだ。

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午前9時30分に、1台のマイクロバスが教会に着いた。
市内町内会有志24名が、教会を見学に来たのだ。
私は、聖アンナ教会の歴史と特徴を話し、ステンドグラスを解説した。
ステンドグラスは、明るい光を受けて、美しく輝き、参加者は、とても感動していた。
この後、スカイラインに行き、紅葉を見るという。
私は、聖鐘を鳴らし、参加者の健康と幸せを祈りながら、出発を見送った。
紅葉と初冠雪が、見事にマッチし、これまた、感動するに違いない。

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プロフィール

司祭 ヨハネ 橋本光明

Author:司祭 ヨハネ 橋本光明
 Rev.John M.Hashimoto
福島県福島市にある吾妻高原聖アンナ教会の牧師・司祭。
出身地は、福島県いわき市平。
1947年(昭和22年)3月生。
日本聖公会仙台基督教会(宮城県)、鶴岡聖公会(山形県)、米沢聖ヨハネ教会(山形県)、二本松聖マリヤ教会(福島県)、福島聖ステパノ教会(福島県)の牧師および管理牧師、福島聖愛幼稚園の園長として勤務。
挙式組数が、3000組を超え、朝、夕の祈りに、挙式者を覚え、ご家族のご健康と、幸せを祈る毎日です。
モットーは、キリストが、十字架の死を通して、自己犠牲と無償の愛を示された。その愛を、自らも実践し、キリストの愛を、一人でも多くの人に伝えたい。

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