ネットダイエット、中間報告・その2
2013-09-27(Fri)
教会へ通う山道に、栗が落ちる季節を迎えた。
あんなに暑かった日が嘘のように、今は、過ごし易い日が続く。
何度か台風が来て、中秋の名月、秋彼岸を迎えたから、暦通りになったということか。
今年になって始めた、ネットダイエット、大分、板について来た。
前回報告してから、もう半年を経たので、最近の状況をお知らせしようと思う。
今年4月の、ネットダイエット、中間報告
画像は、我が家の孫たち。
孫たちの情景を掲載して、こちらは、もう1年7カ月経つ。
前回の、孫たちと一緒の情景
今朝、9月27日現在、私の体重は、70.7Kg BMI 23.4。
健診の記録を見ると、2000年11月、89.8Kg BMI 29.3あった。
13年前、教会の挙式組数は、年間300組を超え、私の仕事は、佳境を迎えていた。
我が家では、息子が中学、高校とバスケットボールに頑張っており、
試合がある度、家内とコートで応援し、ビデオ撮影に余念が無かった。
今思うと、その時私は、自分の体に目を向ける余裕はなかった。
幸い、大きな病気に罹らなかったが、血圧、尿酸値が、少し高かった。
体重計に乗るのは、健診の時くらいで、何も気にせず過ごしていた。
それ以来、大きなことで病院にお世話になったのは、
心臓カテーテル検査と、尿路結石の治療で、それぞれ一日入院したくらいだ。
しかし、転機が訪れた。
去年の今頃、義母を看取ったあと、はたと心の空虚さに気付き、
病院通いと看病へのエネルギーが、私の中で、空回りし、さ迷い始めた。
そして、今年1月、体調を崩した。
私は、家内と話をした。
そして、これからは、自分たちの健康を大切にすることだと、結論付けた。
決めると、行動に移すのは、早かった。
私は血圧が高かったので、朝と寝る前、血圧を計り、記録した。
それに、体重体組成計を用いて、それも記録した。
ネットダイエットを知り、一日のエネルギー消費を記録するため、活動量計を持ち歩いた。
また、義母が使っていた電動ウォーカーを用いて、朝晩30分歩いた。
そして、データをネットに送信し、自分の体重の目標を決めた。
毎日の目標が出来たこと、これが、家内と私の、新たな生きがいとなった。
私たちのネットダイエットは、自分の健康に、強く関心を持たせてくれた他に、
二人の会話に、広がりとお互いを思いやる優しさを加えてくれた。
それと同時に、いい意味で、お互いライバルとなった。
今まで、看病で疲れた暗い話題から、一日一日、健康を実感する明るい話題に変わり、笑顔が増えた。
とりあえず、今のところ、順調に進んでいる、私たちのネットダイエット。
ここまで出来たのは、いくつかの理由があった。
その一つは、食事だ。
結婚当初から、家内の料理は、普通と違っていた。
お金もないのに、材料にこだわった。
野菜中心と言っていいくらい、必ず、盛りだくさんの野菜が出た。
それでいて、魚、肉のタンパク質がバランスよく並んだ。
だから、我が家は、エンゲル係数が高い。
さらに、腹七分から腹六分の食事を可能とした。
二つ目は、このネットダイエットを、誰から勧められて始めたのではなく、自発的だったこと。
だから、今日は息抜きと言って、大好きなたい焼きを三枚も食べたり、好きなものを好きなだけ食べる。
そして、また、最初から始める。
自分で決めて始めたのだから、自分で好きな時やめて、また始める。
とにかく、自分を縛らず、いつも、自由な気持ちで行っている。
もうひとつ、これは、私だけのことだが、飲酒をやめた。
最近、ビールが美味しく感じなくなった。
午後10時を過ぎて飲むと、翌朝、家内から、酒臭いといわれるようになった。
酒を飲まない習慣は、挙式前日とか、看病が続いたときなど、ごく自然にしていた。
そして、酒の飲まない翌朝、寝起きがさっぱりして気持ちがいいことに気づいていた。
酒は百薬の長というくらい、大事な飲み物だ。
酒を悪く言うつもりはない。
でも、酒を飲んで気持ちが安らげると同じくらい、
酒を飲まなくても、安らげることがあることを、心の隅にあればと思う。
このネットダイエットは、いつまで続けるべきか。
実は、減量することが、ダイエットをする、本当の目的ではなかった。
けが、病気をしない身体にしていく、それが一番大事なことだ。
そのため、自分は何を為すべきかを考え、その一つに、ダイエットを選んだ。
それは、バランスのいい心と身体を作る、修行のようなもの。
あたかも、私は、それを毎日の日課にしている、修道僧だ。
だから、安らかな眠りに就くまで、この楽しい修行は続けていきたい。

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あんなに暑かった日が嘘のように、今は、過ごし易い日が続く。
何度か台風が来て、中秋の名月、秋彼岸を迎えたから、暦通りになったということか。
今年になって始めた、ネットダイエット、大分、板について来た。
前回報告してから、もう半年を経たので、最近の状況をお知らせしようと思う。
今年4月の、ネットダイエット、中間報告
画像は、我が家の孫たち。
孫たちの情景を掲載して、こちらは、もう1年7カ月経つ。
前回の、孫たちと一緒の情景
今朝、9月27日現在、私の体重は、70.7Kg BMI 23.4。
健診の記録を見ると、2000年11月、89.8Kg BMI 29.3あった。
13年前、教会の挙式組数は、年間300組を超え、私の仕事は、佳境を迎えていた。
我が家では、息子が中学、高校とバスケットボールに頑張っており、
試合がある度、家内とコートで応援し、ビデオ撮影に余念が無かった。
今思うと、その時私は、自分の体に目を向ける余裕はなかった。
幸い、大きな病気に罹らなかったが、血圧、尿酸値が、少し高かった。
体重計に乗るのは、健診の時くらいで、何も気にせず過ごしていた。
それ以来、大きなことで病院にお世話になったのは、
心臓カテーテル検査と、尿路結石の治療で、それぞれ一日入院したくらいだ。
しかし、転機が訪れた。
去年の今頃、義母を看取ったあと、はたと心の空虚さに気付き、
病院通いと看病へのエネルギーが、私の中で、空回りし、さ迷い始めた。
そして、今年1月、体調を崩した。
私は、家内と話をした。
そして、これからは、自分たちの健康を大切にすることだと、結論付けた。
決めると、行動に移すのは、早かった。
私は血圧が高かったので、朝と寝る前、血圧を計り、記録した。
それに、体重体組成計を用いて、それも記録した。
ネットダイエットを知り、一日のエネルギー消費を記録するため、活動量計を持ち歩いた。
また、義母が使っていた電動ウォーカーを用いて、朝晩30分歩いた。
そして、データをネットに送信し、自分の体重の目標を決めた。
毎日の目標が出来たこと、これが、家内と私の、新たな生きがいとなった。
私たちのネットダイエットは、自分の健康に、強く関心を持たせてくれた他に、
二人の会話に、広がりとお互いを思いやる優しさを加えてくれた。
それと同時に、いい意味で、お互いライバルとなった。
今まで、看病で疲れた暗い話題から、一日一日、健康を実感する明るい話題に変わり、笑顔が増えた。
とりあえず、今のところ、順調に進んでいる、私たちのネットダイエット。
ここまで出来たのは、いくつかの理由があった。
その一つは、食事だ。
結婚当初から、家内の料理は、普通と違っていた。
お金もないのに、材料にこだわった。
野菜中心と言っていいくらい、必ず、盛りだくさんの野菜が出た。
それでいて、魚、肉のタンパク質がバランスよく並んだ。
だから、我が家は、エンゲル係数が高い。
さらに、腹七分から腹六分の食事を可能とした。
二つ目は、このネットダイエットを、誰から勧められて始めたのではなく、自発的だったこと。
だから、今日は息抜きと言って、大好きなたい焼きを三枚も食べたり、好きなものを好きなだけ食べる。
そして、また、最初から始める。
自分で決めて始めたのだから、自分で好きな時やめて、また始める。
とにかく、自分を縛らず、いつも、自由な気持ちで行っている。
もうひとつ、これは、私だけのことだが、飲酒をやめた。
最近、ビールが美味しく感じなくなった。
午後10時を過ぎて飲むと、翌朝、家内から、酒臭いといわれるようになった。
酒を飲まない習慣は、挙式前日とか、看病が続いたときなど、ごく自然にしていた。
そして、酒の飲まない翌朝、寝起きがさっぱりして気持ちがいいことに気づいていた。
酒は百薬の長というくらい、大事な飲み物だ。
酒を悪く言うつもりはない。
でも、酒を飲んで気持ちが安らげると同じくらい、
酒を飲まなくても、安らげることがあることを、心の隅にあればと思う。
このネットダイエットは、いつまで続けるべきか。
実は、減量することが、ダイエットをする、本当の目的ではなかった。
けが、病気をしない身体にしていく、それが一番大事なことだ。
そのため、自分は何を為すべきかを考え、その一つに、ダイエットを選んだ。
それは、バランスのいい心と身体を作る、修行のようなもの。
あたかも、私は、それを毎日の日課にしている、修道僧だ。
だから、安らかな眠りに就くまで、この楽しい修行は続けていきたい。


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