我が家のサツキ、咲く!!
2013-05-14(Tue)
昨日、所要あって、仙台の親戚に行ってきた。
天気は良かったが、少し風があり、気温が10℃と寒かった。
福島も、予報より低く、24℃だった。
ところが、今日は、朝から天気が良く、暑くなる気配がした。
気温はぐんぐん上がり、30℃(午後3時3分現在)までいった。
それでいて湿度は、18%だったので、過ごし易かった。
天気に誘われ、外に出てみると、我が家のサツキが、咲き始めていた。
澄んだ光が、サツキを眩しく照らし、輝いて見えたので、撮影モードにスイッチオン。
朝、9時過ぎのことだった。
去年、義母が体調を崩し余裕なかったので、サツキの花を撮影出来なかった。
2011年、2010年と、このサツキをブログに掲載しているが、偶然にも、今年と同じ5月14日。
それらを比べると、今年は、花をつけるのが遅い。
やはり、寒い春を、サツキたちも感じているようだ。
前述の事情で、去年からサツキに、手を掛けられずにいた。
今まで、普通に行われる、剪定、消毒の他、私からの声かけもあった。
それが出来ず、開花時期を迎えたから、きっと不平不満いっぱいのことだろう。
小さな虫が付き、葉にシミが出来、恵まれた環境での開花ではなかった。
それでも、我が家のサツキは、その開花時を迎え、精一杯、咲いてくれた。
感謝、感謝の気持ちで、一杯だ。
我が家で、今、その他のサツキも咲き始めたが、
それ以上に見事なのが、アキタフキだ。
直径1m以上もある葉が、庭狭しと広がっている。
このアキタフキは、家内の故郷、秋田県大館市の実家から移植した。
秋田では、このフキを砂糖漬けにして、土産店に並んでいる。
もう移植して8年になるから、すっかり根付いている。
ところが、このアキタフキに、危機を迎えた。
去年の秋の除染の時だ。
フキの植えた場所が、雨樋の水が流れ落ちる所だったので、他より線量が高かった。
芝、雑草、生垣など、汚染された葉のものは、すべて撤去処分される方向だったから、
一度、アキタフキの存続を諦めた。
除染担当者と何度か話し、深いところの根のみ、残されることになった。
この春、見事にフキノトウが芽を出し、大きな葉を付けるに至った。
機会があれば、一度、アキタフキをご紹介したいと思う。
除染と言えば、今日、久しぶりに、除染担当者が、家を訪ねてきた。
いよいよ、庭の芝張りが始まるという。
庭の芝が剥がされ、今は枯山水だが、やっと緑が帰ってくる。
芝が張り終わると、我が家の除染は、すべて完了となる。
福島市の除染作業は、これから標高の低い、市街地へと移行する。
沢山の作業員と、多額の経費、大変な事業だと、作業に立ち会い実感した。
しかし、その割に、その作業効率はと言えば、平均して3割減にとどまる。
平地の除染が進んでも、山林の除染が手つかずだから、原発事故以前に戻るには、ほど遠い。
いつになれば、放射線を気にしない生活が出来るのだろうか。

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天気は良かったが、少し風があり、気温が10℃と寒かった。
福島も、予報より低く、24℃だった。
ところが、今日は、朝から天気が良く、暑くなる気配がした。
気温はぐんぐん上がり、30℃(午後3時3分現在)までいった。
それでいて湿度は、18%だったので、過ごし易かった。
天気に誘われ、外に出てみると、我が家のサツキが、咲き始めていた。
澄んだ光が、サツキを眩しく照らし、輝いて見えたので、撮影モードにスイッチオン。
朝、9時過ぎのことだった。
去年、義母が体調を崩し余裕なかったので、サツキの花を撮影出来なかった。
2011年、2010年と、このサツキをブログに掲載しているが、偶然にも、今年と同じ5月14日。
それらを比べると、今年は、花をつけるのが遅い。
やはり、寒い春を、サツキたちも感じているようだ。
前述の事情で、去年からサツキに、手を掛けられずにいた。
今まで、普通に行われる、剪定、消毒の他、私からの声かけもあった。
それが出来ず、開花時期を迎えたから、きっと不平不満いっぱいのことだろう。
小さな虫が付き、葉にシミが出来、恵まれた環境での開花ではなかった。
それでも、我が家のサツキは、その開花時を迎え、精一杯、咲いてくれた。
感謝、感謝の気持ちで、一杯だ。
我が家で、今、その他のサツキも咲き始めたが、
それ以上に見事なのが、アキタフキだ。
直径1m以上もある葉が、庭狭しと広がっている。
このアキタフキは、家内の故郷、秋田県大館市の実家から移植した。
秋田では、このフキを砂糖漬けにして、土産店に並んでいる。
もう移植して8年になるから、すっかり根付いている。
ところが、このアキタフキに、危機を迎えた。
去年の秋の除染の時だ。
フキの植えた場所が、雨樋の水が流れ落ちる所だったので、他より線量が高かった。
芝、雑草、生垣など、汚染された葉のものは、すべて撤去処分される方向だったから、
一度、アキタフキの存続を諦めた。
除染担当者と何度か話し、深いところの根のみ、残されることになった。
この春、見事にフキノトウが芽を出し、大きな葉を付けるに至った。
機会があれば、一度、アキタフキをご紹介したいと思う。
除染と言えば、今日、久しぶりに、除染担当者が、家を訪ねてきた。
いよいよ、庭の芝張りが始まるという。
庭の芝が剥がされ、今は枯山水だが、やっと緑が帰ってくる。
芝が張り終わると、我が家の除染は、すべて完了となる。
福島市の除染作業は、これから標高の低い、市街地へと移行する。
沢山の作業員と、多額の経費、大変な事業だと、作業に立ち会い実感した。
しかし、その割に、その作業効率はと言えば、平均して3割減にとどまる。
平地の除染が進んでも、山林の除染が手つかずだから、原発事故以前に戻るには、ほど遠い。
いつになれば、放射線を気にしない生活が出来るのだろうか。


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