西條文武さん、根本千恵さん
2012-07-14(Sat)

西條文武さん、根本千恵さん
挙 式 日 2012年 7月14日
披露宴会場 マナーハウス スノースヒル
昨日から今朝にかけて、時折、激しく雨が降っていました。
天気予報も、曇りのち雨。
天気は、期待できない日かと思っていました。
9時半すぎ、宮城県から西條さんご家族が、早々と貸し切りバスで到着です。
一気に、教会は賑やかとなりました。
すると、心配していた天気は、東の空から明るくなり、雨も止み、穏やかな日と変わりました。
ところが、挙式がまさに始まる時、教会の電源が、パチンという音と共に、切れました。
いったい何が起きたのか、スタッフは、大慌てでした。
電気屋さんに連絡し、東北電力にも電話をしました。
結局、電気は挙式時間に間に合わず、このまま始めましょうということになりました。
祭壇のロウソクと、急ごしらえのグラスキャンドルの明かりだけで挙式しました。
とても、ロマンチックな結婚式でしたが、エアコン、冷風扇、天井の扇風機は止まり、汗だくの挙式でした。
20年間、3300組の挙式で、初めての経験でした。
原因は、東北電力が、教会の電気容量に合わないトランスを、付け替えたことでした。
それにしても、誰ひとり、不平不満を言わず、じっと暑さに耐えた結婚式。
参列者にとっても、忘れられない結婚式となりました。
西條さんと根本さんは、同じ大学で、同じクラスだったことから知り合い、グループで会っていました。
西條さんは真面目そう、根本さんはリーダーシップがあると、それぞれ第一印象を持ちながら、
その後二人で出掛け、西條さんが交際を求めてお付き合いが始まりました。
大学卒業後、遠距離恋愛が8年間続きましたが、去年震災後、結婚を決め、今日喜びの日を迎えました。
西條さんは根本さんのことを、一緒にいて楽、安心できる、子供っぽいところがあって可愛いと述べ、
根本さんは西條さんのことを、一緒にいて自然にいられる、とても頼れる、家族を大切にしていると話していました。
お二人は、いつも明るく、普通のことを楽しめる家庭を築きたいと話していました。
お二人の希望が叶いますよう、お祈りします。
お祈りします。
僅かな食べもので5千人に給食された神様、
二人においても、自分の力や能力で夢や希望を決めるのではなく、大きな理想を持ち、
それに向かう勇気と励ましを与えられ、喜びに満ちたご家庭を守ることが出来ますように、
主イエス・キリストの御名によって、アーメン。


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