孫たちと一緒の情景
2012-03-01(Thu)
息子家族が近くのアパートに住んでいる。
共稼ぎをしているので、双子の孫は、保育園に預けられている。
ところが、この冬、インフルエンザ、風邪がはやり、孫たちを、平日、我が家で預かることが多くなった。
双子の姉妹は、今、2歳7カ月。
可愛い盛りだ。
生まれたとき、姉妹の体重差が、1キロあった。
今は、さらに差が広がり、2キロあるという。
こちらが、長女。
とても優しく、私の指に、ひび切れの傷を見つけると、「痛いの痛いの飛んで行け!」と叫び、
その指を優しく撫で、彼女のほっぺにあてがってくれた。
長女は、時々、私の全てを知っているような瞳で見つめ、
笑いながら誘惑して、おちょくる。
私は追いかけて抱きしめ、頬ずりする。
彼女は、甲高い笑い声を挙げて、また、私から逃げていく。

次女は、二回りほど小さいが、おなかは、長女に負けじと、大きく膨れている。
長女より、少し繊細で、感受性が強い。
朝早く家に来ても、すぐには乗ってこない。
だんだん慣れてくると、動きが活発となり、長女より先に、私の膝に抱っこするようになった。
「ジイ―ジ!、ジイ―ジ!」と、大きな声で私を呼ぶ。
私はその度に、今まで味わったことのない歓喜に包まれる。
今日のニュースによると、仙台の観測で、今年の2月の平均気温が、0.3度。
24年ぶりの寒い気候だった。
その性か、姉妹は、交代で、熱を出し、咳き込み、心配掛けた。
私は、定期的に体温を測り、記録した。
双子の姉妹の宿命か、いつも二人は、競い合っている。
姉が始めれば、妹も同じ事を始め、妹が取れば、姉も同じものを取る。
もう、産まれてから、お互いライバルなのだ。
それでいて、お互い、いたわりあう。
一緒に歌い、一緒に踊る。
呼吸が合うのは、天性だ。
寝る姿は、いつも、同じ寝相になっている。
私は、久しぶりに、園長に戻った感じだ。
家内は、主任兼給食担当。
義母は、わが園の、理事長だ。
おっと、愛犬トムがいた。
トムは、ガードマン。
二人が、危ない台所に行ったり、言う事を聞かないと、トムの威厳を借りて注意する。
ちょっと怖がっているので、トムを利用すると、うまくコントロールできるのだ。

その日によって違うが、朝7時から夕方7時まで、預かることもある。
途中、昼寝時間2時間30分ほどあるが、あっと言う間に過ぎてしまう。
家から、子供の声が聞こえる事は、素晴らしい。
息子夫婦が迎えに来て、無事、二人が帰っていくと、家の中は、ひっそりする。
残った我々に、どっと疲れが出、トムも、ぐったりして横になる。
でも、次また、いつ来るか、心待ちしている。
家内は、もう、次来た時のメニューを考え始めている。
ここをクリックしてください
共稼ぎをしているので、双子の孫は、保育園に預けられている。
ところが、この冬、インフルエンザ、風邪がはやり、孫たちを、平日、我が家で預かることが多くなった。
双子の姉妹は、今、2歳7カ月。
可愛い盛りだ。
生まれたとき、姉妹の体重差が、1キロあった。
今は、さらに差が広がり、2キロあるという。
こちらが、長女。
とても優しく、私の指に、ひび切れの傷を見つけると、「痛いの痛いの飛んで行け!」と叫び、
その指を優しく撫で、彼女のほっぺにあてがってくれた。
長女は、時々、私の全てを知っているような瞳で見つめ、
笑いながら誘惑して、おちょくる。
私は追いかけて抱きしめ、頬ずりする。
彼女は、甲高い笑い声を挙げて、また、私から逃げていく。

次女は、二回りほど小さいが、おなかは、長女に負けじと、大きく膨れている。
長女より、少し繊細で、感受性が強い。
朝早く家に来ても、すぐには乗ってこない。
だんだん慣れてくると、動きが活発となり、長女より先に、私の膝に抱っこするようになった。
「ジイ―ジ!、ジイ―ジ!」と、大きな声で私を呼ぶ。
私はその度に、今まで味わったことのない歓喜に包まれる。
今日のニュースによると、仙台の観測で、今年の2月の平均気温が、0.3度。
24年ぶりの寒い気候だった。
その性か、姉妹は、交代で、熱を出し、咳き込み、心配掛けた。
私は、定期的に体温を測り、記録した。
双子の姉妹の宿命か、いつも二人は、競い合っている。
姉が始めれば、妹も同じ事を始め、妹が取れば、姉も同じものを取る。
もう、産まれてから、お互いライバルなのだ。
それでいて、お互い、いたわりあう。
一緒に歌い、一緒に踊る。
呼吸が合うのは、天性だ。
寝る姿は、いつも、同じ寝相になっている。
私は、久しぶりに、園長に戻った感じだ。
家内は、主任兼給食担当。
義母は、わが園の、理事長だ。
おっと、愛犬トムがいた。
トムは、ガードマン。
二人が、危ない台所に行ったり、言う事を聞かないと、トムの威厳を借りて注意する。
ちょっと怖がっているので、トムを利用すると、うまくコントロールできるのだ。

その日によって違うが、朝7時から夕方7時まで、預かることもある。
途中、昼寝時間2時間30分ほどあるが、あっと言う間に過ぎてしまう。
家から、子供の声が聞こえる事は、素晴らしい。
息子夫婦が迎えに来て、無事、二人が帰っていくと、家の中は、ひっそりする。
残った我々に、どっと疲れが出、トムも、ぐったりして横になる。
でも、次また、いつ来るか、心待ちしている。
家内は、もう、次来た時のメニューを考え始めている。


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