佐藤庄太さん、今村朋美さん
2012-02-18(Sat)

佐藤庄太さん、今村朋美さん
挙 式 日 2012年 2月18日
披露宴会場 マナーハウス スノースヒル
今日は、お天気に恵まれたものの、とても寒い日となりました。
福島の最低気温、-5度(午前2時11分現在)、最高気温、-2度(午後2時22分現在)でした。
でも、この気温は、市内にある気象台の観測ですから、
山の上にある聖アンナ教会は、これよりも、2~3度低くなります。
新婦の朋美さん、ウエディングドレスの撮影では、
一言も、「寒い~~!!」と言わず、その寒さを感じさせないほどに、
美しい笑顔で、カメラマンの希望に応えていました。
それに引き替え、私はシャッターを押す指が凍えて痛く、良い画像が撮れるか、心もとなく感じておりました。
佐藤さんと今村さんは、4年前の秋、お互いの仕事を通して知り合いました。
佐藤さんは素敵な人、今村さんはいい感じと、それぞれ第一印象を持ちながら、
二人で会うようになり、1年後、佐藤さんが交際を求めてお付き合いが始まりました。
佐藤さんは今村さんのことを、素直、頑張り屋、おっとりして可愛いと述べ、
今村さんは佐藤さんのことを、しっかりしている、真面目、とても優しいと話していました。
お二人は、笑顔の絶えない、温かな明るい家庭を築きたいと話していました。
お二人の希望が叶いますよう、お祈りします。
お祈りします。
私たちに本当の出会いと交わりを教えてくださった神様、
今結婚された二人においても、いつも喜びを持って新鮮な出会いを続けられ、明るく楽しいご家庭を守ることができますように、主イエス・キリストの御名によって、アーメン。
余談ですが、お二人は、南相馬市で働いておられ、昨年、大震災、原発事故に遭遇しました。
新郎は避難するどころか、地元に残り、仕事に熱心に従事し、新婦は仙台で津波から、危機一髪で逃れました。
新婦のご両親は、居住地域が放射線の高いことから、今現在も、避難生活を続けておられます。
まさに、この1年、この大災害と共に歩まれ、今日という日を迎えられました。
そのご苦労を想像だにできませんが、その分、お二人のお幸せは、何にも増して、喜びに満ち溢れるものと、
信じて疑いません。


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