四季茶房 八夢のつるし雛まつり
2012-02-09(Thu)
リビング福島2012年2月11日号に、「八夢のこころ和む つるし雛まつり」の案内が載っていたので訪ねた。
八夢は、聖アンナ教会で挙式した方々が、披露をかねた食事会によく利用する。
和風の建物、庭園は、とても落ち着いた雰囲気があり、創作料理も美味で人気がある。
つるし雛まつりは、2月中、水曜日店休を除き、3月4日まで開催されている。
四季茶房 八夢

案内によると、飯野町のつるし雛まつりの協力を得て、飾られているという。
私は、去年、震災前に、飯野のつるし雛まつりに行ったことを思い出した。
去年の、飯野つるし雛まつり
縁起物のつるし飾りは、ウサギ、七宝まり、ニンジン、唐辛子、巾着、羽子板があった。
それぞれ意味付けがあり、健康と幸せを願って、飾られている。

つるし雛を見ると、去年の正月亡くなった、姉を思い出す。
姉は、福島県立高校の家庭科教師であったが、神奈川に転勤し、退職後、人形作りを趣味にしていた。
人形作りの指導者になるほどの入れ込みで、折々、姉の作った人形が、私に送られてきた。
その中に、つるし雛もあり、今まで見たことがなかったので、とても感動した。
遺品となった、姉の作った人形群

姉の作った人形にも感じられたが、一つ一つ、同じ人形のようでありながら、
それぞれ個性があり、ひと針ひと針、思いを込めて縫い上げられている。
貴重な古布が醸し出す風合は、懐かしく、そして温かい。
雛まつりだから、子供の元気な成長の願いも強く感じられる。
つるし雛の歴史は古く、江戸時代後期から伝わる風習で、
長女の初節句を祝い、庶民の雛壇の代わりとして、続いて来た。


形ある美しい物は、それ自身、充分美しいものだが、
それを飾る入れ物、それに見合う体裁があると、さらに美しく見えてくる。
八夢の古民家、庭の佇まい、それらがつるし雛とうまく調和し、素朴な人形が、さらに輝いて見えた。

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八夢は、聖アンナ教会で挙式した方々が、披露をかねた食事会によく利用する。
和風の建物、庭園は、とても落ち着いた雰囲気があり、創作料理も美味で人気がある。
つるし雛まつりは、2月中、水曜日店休を除き、3月4日まで開催されている。
四季茶房 八夢

案内によると、飯野町のつるし雛まつりの協力を得て、飾られているという。
私は、去年、震災前に、飯野のつるし雛まつりに行ったことを思い出した。
去年の、飯野つるし雛まつり
縁起物のつるし飾りは、ウサギ、七宝まり、ニンジン、唐辛子、巾着、羽子板があった。
それぞれ意味付けがあり、健康と幸せを願って、飾られている。

つるし雛を見ると、去年の正月亡くなった、姉を思い出す。
姉は、福島県立高校の家庭科教師であったが、神奈川に転勤し、退職後、人形作りを趣味にしていた。
人形作りの指導者になるほどの入れ込みで、折々、姉の作った人形が、私に送られてきた。
その中に、つるし雛もあり、今まで見たことがなかったので、とても感動した。
遺品となった、姉の作った人形群

姉の作った人形にも感じられたが、一つ一つ、同じ人形のようでありながら、
それぞれ個性があり、ひと針ひと針、思いを込めて縫い上げられている。
貴重な古布が醸し出す風合は、懐かしく、そして温かい。
雛まつりだから、子供の元気な成長の願いも強く感じられる。
つるし雛の歴史は古く、江戸時代後期から伝わる風習で、
長女の初節句を祝い、庶民の雛壇の代わりとして、続いて来た。


形ある美しい物は、それ自身、充分美しいものだが、
それを飾る入れ物、それに見合う体裁があると、さらに美しく見えてくる。
八夢の古民家、庭の佇まい、それらがつるし雛とうまく調和し、素朴な人形が、さらに輝いて見えた。


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