雲の十字架

2011-11-02(Wed)
私は、雲が好きだ。
空が好きと言ってもいい。
でも、やっぱり、空の雲が、いつも、気になる。
特に、教会から見る雲がいい。
空一面に、流れる雲は、とてもダイナミックだし、それを見て、自分の存在が、いかに小さいか知らしめられる。
今日も昼下がり、秋空が広がり、すじ雲が空高く、流れていた。

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飛行機雲のような、細い雲が、何筋も見えた。
なぜか、不思議な予感を感じ、カメラを準備し、その流れを追った。
すると、福島市内の上まで流れると、細い雲は、交差し、十字架になった。

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十字架は、キリストを示す、シンボルだ。
2000年前、救い主キリストは、私たちの重荷、弱さ、人間の性(さが)である罪を引き受け、十字架で、死なれた。
キリスト者は、その十字架を通して、神から希望と恵みと、愛を頂く。

今、東日本は、大震災と津波、それに原発事故によって、強く痛めつけられた。
特に、福島県内の地域では、あと何年待てば、元の生活に戻れるのか、先が見えない。
そんな辛い思いの私たちに、神は、雲の十字架を示して、私たちに希望を持つよう、暗示されたのではないか。
雲の十字架は、しばらくして消えたが、心の希望は、消えない。
諦めてはいけない。
希望を持って、一歩一歩、少しずつでも、前に進んでいこう。

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プロフィール

司祭 ヨハネ 橋本光明

Author:司祭 ヨハネ 橋本光明
 Rev.John M.Hashimoto
福島県福島市にある吾妻高原聖アンナ教会の牧師・司祭。
出身地は、福島県いわき市平。
1947年(昭和22年)3月生。
日本聖公会仙台基督教会(宮城県)、鶴岡聖公会(山形県)、米沢聖ヨハネ教会(山形県)、二本松聖マリヤ教会(福島県)、福島聖ステパノ教会(福島県)の牧師および管理牧師、福島聖愛幼稚園の園長として勤務。
挙式組数が、3000組を超え、朝、夕の祈りに、挙式者を覚え、ご家族のご健康と、幸せを祈る毎日です。
モットーは、キリストが、十字架の死を通して、自己犠牲と無償の愛を示された。その愛を、自らも実践し、キリストの愛を、一人でも多くの人に伝えたい。

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