マリーゴールド、ブルーサルビア

アンナガーデン全店舗のスタッフは、梅雨の合間をみて、一緒に花を植えた。
去年の秋に植えたパンジーに替え、夏の花の、マリーゴールドと、ブルーサルビアだ。
ガーデン内は、一気に、華やいだ。
花に誘われてか、駐車場は車であふれ、県外ナンバーも目立ち、やっと、いつもの賑わいが、戻ってきた。



今年も、マリーゴールドは、オレンジと、イエローを注文した。
今年は、諸事情により、花の出荷数がつかめず、栽培時期が遅れたと、苗の専門店は話してた。
苗は、猪苗代で、栽培されているが、放射線はほとんど影響ないのに、やはり、風評被害に遭っている。



届いた花苗の、マリーゴールドに、まだ、つぼみが無く、花の色が、分からなかった。
１週間が過ぎ、やっと、花が咲いて来たが、イエローは、まだ、つぼみだ。

ブルーサルビアは、いつもより沢山の花をつけ、咲いていた。
この花は、道路の緑地帯でも見かける、人気の花だ。
花枝が大きく伸びていたから、いつもより早く、植えつけられたのだろうか。

それにしても、花は、離れて見るのと、近くで見るのとでは、イメージが、全然違う。
周りの景色にマッチして見るもよし、一つの花を、じっくり眺めるもよし。
花の、声なき声が、いつもと変わらず、優しく、語りかけてくれる。

　　
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