田植え始まる
2011-05-20(Fri)
今日も、沖縄より暑い、真夏日、30.7度(午後1時52分現在)となった。
そんな暑い中、待ちに待った田植えが始まった。
今年は、原発事故のため、農作業の時期が制限され、
例年なら、5月の連休に田植えをするのに、2週間遅れとなった。
ここは、福島市荒井中川原の田んぼだ。

田植えをしていたのは、難波さんご夫妻。
ひとめぼれの苗を丁寧に植えていた。
聖アンナ教会の牧師と名乗ったら、色々話を聞かせて下さった。
「今年は天気がいいが、さらっとしなくて、おかしな気象だよ。
やっと田植えにこぎつけたが、秋にちゃんと稲刈り出来て、食べれるもんかね」。
田植えをしていても、今一つ喜べない、不安を抱えていた。
大震災に被災した農家は、みんな悩みを抱えている。
津波に遭ったり、地盤沈下の田んぼでは、海水による塩害が深刻な問題だ。
避難した地区では、自分の農地に作物が植えられず、目標が定まらない。
漁業関係者も、船を失ったり、港が使えず、それぞれの仕事が出来ない。
これから書き入れ時なのに、それが叶わず、そのうっ憤を晴らす場所もない。

でも、この小さな苗が、一日一日、成長するように、みんなが、それぞれ頑張っている。
復興への一歩は、目に見えない程小さいかもしれないが、確実に、進んでいる。
そして、一人の一歩は、僅かでも、みんなで頑張る一歩は、大きな一歩になる。
農家の皆さん、漁業の皆さん、生産者の皆さん、頑張ってください。
昨日より今日は、はっきりと、大きく成長していますよ~!!

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そんな暑い中、待ちに待った田植えが始まった。
今年は、原発事故のため、農作業の時期が制限され、
例年なら、5月の連休に田植えをするのに、2週間遅れとなった。
ここは、福島市荒井中川原の田んぼだ。

田植えをしていたのは、難波さんご夫妻。
ひとめぼれの苗を丁寧に植えていた。
聖アンナ教会の牧師と名乗ったら、色々話を聞かせて下さった。
「今年は天気がいいが、さらっとしなくて、おかしな気象だよ。
やっと田植えにこぎつけたが、秋にちゃんと稲刈り出来て、食べれるもんかね」。
田植えをしていても、今一つ喜べない、不安を抱えていた。
大震災に被災した農家は、みんな悩みを抱えている。
津波に遭ったり、地盤沈下の田んぼでは、海水による塩害が深刻な問題だ。
避難した地区では、自分の農地に作物が植えられず、目標が定まらない。
漁業関係者も、船を失ったり、港が使えず、それぞれの仕事が出来ない。
これから書き入れ時なのに、それが叶わず、そのうっ憤を晴らす場所もない。

でも、この小さな苗が、一日一日、成長するように、みんなが、それぞれ頑張っている。
復興への一歩は、目に見えない程小さいかもしれないが、確実に、進んでいる。
そして、一人の一歩は、僅かでも、みんなで頑張る一歩は、大きな一歩になる。
農家の皆さん、漁業の皆さん、生産者の皆さん、頑張ってください。
昨日より今日は、はっきりと、大きく成長していますよ~!!


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