教会に、ドラマがやってきた!!
2011-01-10(Mon)
雪のちらつく、朝7時前から、教会は、にぎわった。
ワゴン車が、管理棟わきに横付けされると、スタッフが、大きな声を掛け合い、忙しく動き回り、
見慣れぬ機材が、次々に下ろされた。
NHKドラマの収録が、これから始まるのだ。
気温は、マイナス4度。
スタッフの吐く、白い息が、余計、寒さを感じさせる。
青空がうっすらと見え、太陽が見え隠れするだけ、救われる。

管理棟ロビーには、じゅうたん保護のため、簡易パネルが敷かれ、スタッフが、機材を運搬し、
運ばれるや、機材の設置、点検が行われた。

スタッフが、次々、ワゴン車で到着すると、担当ごと、現場での最終ミーティング。
役者の配置、カメラのアングル、タクシーに乗ってくる場面の移動コース、空の様子と光の加減。
特に、日光の具合を気にしていた。

時折飛んでくる雪が、スタッフを喜ばせた。
なにしろ、思いがけない降雪は、画面を構成する上で、とても気に入っていた。
「もう少し、雪が降ってくれないかな」
「雪の感じが、とてもいいよ」
役者が歩く前に、足跡が付けられないよう、雪面をガードしていた。

ハイビジョンで撮影されるカメラは、2台あり、1台は、クレーンにつけられ、上下のアングルで撮る。
もう1台は、三脚に固定して撮る。

午前8時が過ぎた。
風もなく、朝日が出て、撮影日和となった。
入念なチェックを終え、撮影開始となった。

ロビーは、すっかり、放送局の調整室になった。
2台のカメラのモニターと、画像の調整処理、録画が、ここで行われる。
何度もリハーサルが行われた。
マイクが、車のボディに映り、「カット!!」
スタッフとは、無線で連絡し、それぞれ大きな声で、掛け合い、撮影が始まる。
「本番、いきま~す!!本番、スタート!!」
「カット!!」
聞き慣れない言葉が、飛び交う。
わずか数分のドラマ収録に、30人以上のスタッフが、気持一つにして頑張っていた。

礼拝堂では、結婚式の様子を収録した。
役者が、結婚式に出席し、カップルを見守るシーンだ。
バージンロードが、ブルーシートに変わり、カメラを移動車に乗せ、新郎、新婦の動きに合わせ、収録した。
エキストラの出席者は、40名もおり、寒い中、同じシーンに何度も、名演技を繰り返した。
エキストラの中に、実際、聖アンナ教会で挙式した新郎のお母さんや、
このドラマの脚本作者、監督のお母さんも、参加していた。


新郎、新婦の役を演じたのは、地元の方だった。
新郎は、塾の先生、新婦は、すでにお子さんのいる主婦の方だった。
とてもお似合いで、お綺麗な新婦姿だった。
ドラマの主役は、有名な、俳優さんたち。
平岩 紙(ひらいわかみ)さん
1979年11月3日生まれ 大阪府出身
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に、ヒロインの幼なじみ・野村チヨ子役で出演
「私が初めて創ったドラマ」には「FとPに挟まれたN 朝本武の場合」に続いて2本目の出演となる
参照:NHK福島放送局ホームページ「エコ婚」より
瀬川 亮(せがわりょう)さん
1978年10月19日生まれ 神奈川県出身
NHK連続テレビ小説「ファイト」に、ヒロインが思いを寄せる品川太郎役で出演
2010年のNHK土曜ドラマ「チャンス」では、福島ロケにも訪れた
参照:NHK福島放送局ホームページ「エコ婚」より
いろいろなメディアの記者取材の合間、お二人を撮らせていただいた。
このドラマの脚本作者、監督の、河村みはる氏。
河村さんは、NHK福島放送局の、ニュース記者で、「私が初めて創ったドラマ」シリーズで、「エコ婚」が選ばれ、
今回の撮影となった。
彼女は、今まで、東京地検特捜部の検察取材に従事してきたが、寒い中、マイクを握って、広報の取材に応じる姿は、まさに、裁判所前からの中継を彷彿させ、緊張感が漂っていた。
このNHKドラマ「エコ婚」は、この後、郡山、喜多方で、15日まで、収録が行われる。
放送予定は、NHK<BSハイビジョン> 2月18日(金)21:30~21:55
2月22日(火) 7:00~ 7:25(再)
2月25日(金)12:00~12:25(再)
<BS 2> 2月24日(木)23:45~ 0:10(再)
なお、ドラマの内容は、NHK福島放送局のホームページNHKドラマ「エコ婚」に詳しく載っていますので、
アクセスしてください。

ここをクリックしてください
ワゴン車が、管理棟わきに横付けされると、スタッフが、大きな声を掛け合い、忙しく動き回り、
見慣れぬ機材が、次々に下ろされた。
NHKドラマの収録が、これから始まるのだ。
気温は、マイナス4度。
スタッフの吐く、白い息が、余計、寒さを感じさせる。
青空がうっすらと見え、太陽が見え隠れするだけ、救われる。

管理棟ロビーには、じゅうたん保護のため、簡易パネルが敷かれ、スタッフが、機材を運搬し、
運ばれるや、機材の設置、点検が行われた。

スタッフが、次々、ワゴン車で到着すると、担当ごと、現場での最終ミーティング。
役者の配置、カメラのアングル、タクシーに乗ってくる場面の移動コース、空の様子と光の加減。
特に、日光の具合を気にしていた。

時折飛んでくる雪が、スタッフを喜ばせた。
なにしろ、思いがけない降雪は、画面を構成する上で、とても気に入っていた。
「もう少し、雪が降ってくれないかな」
「雪の感じが、とてもいいよ」
役者が歩く前に、足跡が付けられないよう、雪面をガードしていた。

ハイビジョンで撮影されるカメラは、2台あり、1台は、クレーンにつけられ、上下のアングルで撮る。
もう1台は、三脚に固定して撮る。

午前8時が過ぎた。
風もなく、朝日が出て、撮影日和となった。
入念なチェックを終え、撮影開始となった。

ロビーは、すっかり、放送局の調整室になった。
2台のカメラのモニターと、画像の調整処理、録画が、ここで行われる。
何度もリハーサルが行われた。
マイクが、車のボディに映り、「カット!!」
スタッフとは、無線で連絡し、それぞれ大きな声で、掛け合い、撮影が始まる。
「本番、いきま~す!!本番、スタート!!」
「カット!!」
聞き慣れない言葉が、飛び交う。
わずか数分のドラマ収録に、30人以上のスタッフが、気持一つにして頑張っていた。

礼拝堂では、結婚式の様子を収録した。
役者が、結婚式に出席し、カップルを見守るシーンだ。
バージンロードが、ブルーシートに変わり、カメラを移動車に乗せ、新郎、新婦の動きに合わせ、収録した。
エキストラの出席者は、40名もおり、寒い中、同じシーンに何度も、名演技を繰り返した。
エキストラの中に、実際、聖アンナ教会で挙式した新郎のお母さんや、
このドラマの脚本作者、監督のお母さんも、参加していた。


新郎、新婦の役を演じたのは、地元の方だった。
新郎は、塾の先生、新婦は、すでにお子さんのいる主婦の方だった。
とてもお似合いで、お綺麗な新婦姿だった。
ドラマの主役は、有名な、俳優さんたち。
平岩 紙(ひらいわかみ)さん
1979年11月3日生まれ 大阪府出身
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に、ヒロインの幼なじみ・野村チヨ子役で出演
「私が初めて創ったドラマ」には「FとPに挟まれたN 朝本武の場合」に続いて2本目の出演となる
参照:NHK福島放送局ホームページ「エコ婚」より
瀬川 亮(せがわりょう)さん
1978年10月19日生まれ 神奈川県出身
NHK連続テレビ小説「ファイト」に、ヒロインが思いを寄せる品川太郎役で出演
2010年のNHK土曜ドラマ「チャンス」では、福島ロケにも訪れた
参照:NHK福島放送局ホームページ「エコ婚」より
いろいろなメディアの記者取材の合間、お二人を撮らせていただいた。
このドラマの脚本作者、監督の、河村みはる氏。
河村さんは、NHK福島放送局の、ニュース記者で、「私が初めて創ったドラマ」シリーズで、「エコ婚」が選ばれ、
今回の撮影となった。
彼女は、今まで、東京地検特捜部の検察取材に従事してきたが、寒い中、マイクを握って、広報の取材に応じる姿は、まさに、裁判所前からの中継を彷彿させ、緊張感が漂っていた。
このNHKドラマ「エコ婚」は、この後、郡山、喜多方で、15日まで、収録が行われる。
放送予定は、NHK<BSハイビジョン> 2月18日(金)21:30~21:55
2月22日(火) 7:00~ 7:25(再)
2月25日(金)12:00~12:25(再)
<BS 2> 2月24日(木)23:45~ 0:10(再)
なお、ドラマの内容は、NHK福島放送局のホームページNHKドラマ「エコ婚」に詳しく載っていますので、
アクセスしてください。


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