福島の柚子(ゆず)
2009-12-08(Tue)
福島市内の真ん中に、御山と親しまれる、信夫山がある。
この山は、古くから信仰の山として守られ、いくつもの神社や、
祠(ほこら)がある。
晩秋の頃、この山で収穫される柚子(ゆず)が、柚子栽培の
北限として脚光を浴びる。
毎年、冬至近くなると、柚子を求めて、御山に行く。
今日は、仕事が休みなので、いつもの農家に出かけた。
ところが、今年は、不作で、もうないと言われた。
家内は、お正月の酢の物から、柚子みそ、ジュース、砂糖漬けのほか、
料理の、ちょっと色と香りを添える付け合わせに、とても重宝していたから、
がっかりした。

○ まだ残っていた柚子
それで諦める私ではなかったので、
近くの数軒の農家を訪ねた。
すると、「ゆず、あります」という、小さな札を見つけた。
80歳を過ぎたと思えるおばあちゃんが案内してくれた。
10個で、500円。20個買ったら、「これ持っていくかい」と、言われた。
すると、そこに米30キロ入れの紙袋の中に、柚子が一杯入っていた。
商品価値がないと、区別された柚子で、3袋ほどあった。
数え切れないほどの柚子をひと袋かかえて、山を下りた。
今年の冬至湯(12月22日)は、柚子で、溺れそうだ!!
この山は、古くから信仰の山として守られ、いくつもの神社や、
祠(ほこら)がある。
晩秋の頃、この山で収穫される柚子(ゆず)が、柚子栽培の
北限として脚光を浴びる。
毎年、冬至近くなると、柚子を求めて、御山に行く。
今日は、仕事が休みなので、いつもの農家に出かけた。
ところが、今年は、不作で、もうないと言われた。
家内は、お正月の酢の物から、柚子みそ、ジュース、砂糖漬けのほか、
料理の、ちょっと色と香りを添える付け合わせに、とても重宝していたから、
がっかりした。

○ まだ残っていた柚子
それで諦める私ではなかったので、
近くの数軒の農家を訪ねた。
すると、「ゆず、あります」という、小さな札を見つけた。
80歳を過ぎたと思えるおばあちゃんが案内してくれた。
10個で、500円。20個買ったら、「これ持っていくかい」と、言われた。
すると、そこに米30キロ入れの紙袋の中に、柚子が一杯入っていた。
商品価値がないと、区別された柚子で、3袋ほどあった。
数え切れないほどの柚子をひと袋かかえて、山を下りた。
今年の冬至湯(12月22日)は、柚子で、溺れそうだ!!