アベリアの花、満開!!
2010-10-01(Fri)
礼拝堂階段を下りていくと、甘い香りが漂っていた。
何だろうと、周りを見回したが、分からなかった。
キンモクセイだろうか、館長に、その所在を聞いたが、分からない。
そして、今、気付いた。
この花の香りは、今満開の、アベリアからだった。
アベリアは、春から咲いていたので、特に意識しなかった。
暑い夏が過ぎ、今、涼しくなって息を吹き返し、一斉に花開いたのだ。
アベリア
アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。この植物は、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。低木で、春~秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アベリアは、公園や、公共施設に、よく植えられている。
ほとんど手をかけなくても、育ちが良いだけでなく、花をつける期間が長い特徴がある。
だから、花の周りには、いつも、ハチや、チョウが舞っている。

この花を、こんなに近くで見たのは、初めてだった。
いつも、花木全体で見て、じっくり、花を観賞しなかった。
一つ一つの花は、とても可愛い。
生れたての赤子のように、初々しく、その儚さそうが、愛おしい。

花の甘い匂いに誘われ、蜜を求めて、虫たちが飛んでくる。
この、ホシホウジャクは、馴染みの虫だ。
初め見た時、ホバリングしながら長いくちばしで蜜を吸う姿を見て、アメリカ・ルイジアナで見たハチドリを思い出し、それかと思って、私は興奮した。
急いで、虫取り網を使って、それを捕獲した。
しかし、それは、鳥ではなく、スズメガの種類であることが分かった。
飛び交うホシホウジャクは、じっとしていない。
ホバリングしている一瞬を狙って、やっと、いい形で、撮ることができた。
ホシホウジャク
ホシホウジャク(星蜂雀、学名:Macroglossum pyrrhosticta)は、鱗翅目・スズメガ科に属するガの一種。
ホバリングしながら、花から花へ蜜を吸って回るガ。ハチに擬態しているとされる。市街地でもよく見られ、アベリア、コスモス、ラベンダーなどに訪花している姿を見ることができる。全体にこげ茶色だが後翅のみ黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。翅を閉じて静止すると、茶色のグラデーションが鮮やかに見える。飛行時は脚をたたむ。近縁種にクロホウジャク(M. saga)がいるが、本種のほうが一回り小さい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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何だろうと、周りを見回したが、分からなかった。
キンモクセイだろうか、館長に、その所在を聞いたが、分からない。
そして、今、気付いた。
この花の香りは、今満開の、アベリアからだった。
アベリアは、春から咲いていたので、特に意識しなかった。
暑い夏が過ぎ、今、涼しくなって息を吹き返し、一斉に花開いたのだ。
アベリア
アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。この植物は、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。低木で、春~秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アベリアは、公園や、公共施設に、よく植えられている。
ほとんど手をかけなくても、育ちが良いだけでなく、花をつける期間が長い特徴がある。
だから、花の周りには、いつも、ハチや、チョウが舞っている。

この花を、こんなに近くで見たのは、初めてだった。
いつも、花木全体で見て、じっくり、花を観賞しなかった。
一つ一つの花は、とても可愛い。
生れたての赤子のように、初々しく、その儚さそうが、愛おしい。

花の甘い匂いに誘われ、蜜を求めて、虫たちが飛んでくる。
この、ホシホウジャクは、馴染みの虫だ。
初め見た時、ホバリングしながら長いくちばしで蜜を吸う姿を見て、アメリカ・ルイジアナで見たハチドリを思い出し、それかと思って、私は興奮した。
急いで、虫取り網を使って、それを捕獲した。
しかし、それは、鳥ではなく、スズメガの種類であることが分かった。
飛び交うホシホウジャクは、じっとしていない。
ホバリングしている一瞬を狙って、やっと、いい形で、撮ることができた。
ホシホウジャク
ホシホウジャク(星蜂雀、学名:Macroglossum pyrrhosticta)は、鱗翅目・スズメガ科に属するガの一種。
ホバリングしながら、花から花へ蜜を吸って回るガ。ハチに擬態しているとされる。市街地でもよく見られ、アベリア、コスモス、ラベンダーなどに訪花している姿を見ることができる。全体にこげ茶色だが後翅のみ黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。翅を閉じて静止すると、茶色のグラデーションが鮮やかに見える。飛行時は脚をたたむ。近縁種にクロホウジャク(M. saga)がいるが、本種のほうが一回り小さい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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