真夏のスター・ミンミンゼミ
2010-08-18(Wed)
今年は、暑い夏のためか、セミの鳴き声が、今までになく、元気に鳴いている。
特に、ミンミンゼミが、目立ってきた。
朝早くから、夜遅くまで、住宅街でも、鳴いている。
ミンミンゼミ
ミンミンゼミ(ミンミン蝉) Oncotympana maculaticollis は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。和名通りの「ミーンミンミンミンミンミー…」という鳴き声がよく知られている。
ミンミンゼミは、アブラゼミやクマゼミと比べると暑さに弱い。その証拠として、愛知県を例にとれば名古屋市など夏の暑さが非常に厳しい所ではこのセミが全く生息していない一方、知多半島南部や渥美半島西部など夏に涼しい海風が卓越し最高気温の上昇が抑えられる所ではミンミンゼミが多数生息しているということが挙げられる。
ミンミンゼミは傾斜地に植わっている木で鳴いていることが多い。東京23区内でも、ミンミンゼミが多いのは傾斜地の卓越した公園であり、平坦な公園ではミンミンゼミは少なくアブラゼミが主流となっている。これは、ミンミンゼミの幼虫が傾斜地における土中を好んで生息するという理由による。ミンミンゼミの幼虫はやや乾燥度の高い土中を好むのであるが、傾斜地における土も日中は太陽の光が当たりやすく、高温乾燥状態となりやすい。そして、乾燥した土を好むというこのような幼虫の性格を見越してミンミンゼミの成虫(メス)は傾斜地における木を選んで卵を産み付けるのである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ミンミンゼミの鳴き声を聞くと、画像に撮りたくて、カメラを持って探すが、なかなか見つからない。
鳴き声近くで、位置を探るため、聞き耳を立てるが、セミの方が先に、私に気づいて、逃げていく。
何度も失敗して、やっと、ミンミンゼミの画像を手にした。

今回の画像は、運よく、セミの方が、私のところに飛んで来て、写すことができた。
同じように逃げられた後、黙って待っていたら、私の頭をかすめるように飛んできて、近くのケヤキの木に留まって、鳴きはじめた。

出来るだけ近くで、撮りたかったので、山茶花の垣根に身を隠して、移動した。
ところが、セミも慣れたのか、鳴き声をやめても、写されるままに、ポーズをとってくれた。
次に、飛ぶ姿を撮りたくなり、手を振って、飛ぶよう促したが、嫌がっていた。
なかなか飛ばないので、最期は、セミの目の前に行ったら、やっと、飛んでくれた。
辛うじて、数枚の画像の中の一枚に、飛ぶ姿が写っていた。
おしっこは、かけられなかった。
なかなか、上品なセミだった。


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特に、ミンミンゼミが、目立ってきた。
朝早くから、夜遅くまで、住宅街でも、鳴いている。
ミンミンゼミ
ミンミンゼミ(ミンミン蝉) Oncotympana maculaticollis は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。和名通りの「ミーンミンミンミンミンミー…」という鳴き声がよく知られている。
ミンミンゼミは、アブラゼミやクマゼミと比べると暑さに弱い。その証拠として、愛知県を例にとれば名古屋市など夏の暑さが非常に厳しい所ではこのセミが全く生息していない一方、知多半島南部や渥美半島西部など夏に涼しい海風が卓越し最高気温の上昇が抑えられる所ではミンミンゼミが多数生息しているということが挙げられる。
ミンミンゼミは傾斜地に植わっている木で鳴いていることが多い。東京23区内でも、ミンミンゼミが多いのは傾斜地の卓越した公園であり、平坦な公園ではミンミンゼミは少なくアブラゼミが主流となっている。これは、ミンミンゼミの幼虫が傾斜地における土中を好んで生息するという理由による。ミンミンゼミの幼虫はやや乾燥度の高い土中を好むのであるが、傾斜地における土も日中は太陽の光が当たりやすく、高温乾燥状態となりやすい。そして、乾燥した土を好むというこのような幼虫の性格を見越してミンミンゼミの成虫(メス)は傾斜地における木を選んで卵を産み付けるのである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ミンミンゼミの鳴き声を聞くと、画像に撮りたくて、カメラを持って探すが、なかなか見つからない。
鳴き声近くで、位置を探るため、聞き耳を立てるが、セミの方が先に、私に気づいて、逃げていく。
何度も失敗して、やっと、ミンミンゼミの画像を手にした。

今回の画像は、運よく、セミの方が、私のところに飛んで来て、写すことができた。
同じように逃げられた後、黙って待っていたら、私の頭をかすめるように飛んできて、近くのケヤキの木に留まって、鳴きはじめた。

出来るだけ近くで、撮りたかったので、山茶花の垣根に身を隠して、移動した。
ところが、セミも慣れたのか、鳴き声をやめても、写されるままに、ポーズをとってくれた。
次に、飛ぶ姿を撮りたくなり、手を振って、飛ぶよう促したが、嫌がっていた。
なかなか飛ばないので、最期は、セミの目の前に行ったら、やっと、飛んでくれた。
辛うじて、数枚の画像の中の一枚に、飛ぶ姿が写っていた。
おしっこは、かけられなかった。
なかなか、上品なセミだった。



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