土用の梅干し
2010-07-20(Tue)
今日は、土用入り。
我が家の梅を、日のあたる縁側で、土用干しした。
土用
土用(どよう)とは、暦における雑節の一つ。五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
五行思想では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。
土用の期間は、平気法では、立夏・立秋・立冬・立春の前18日間とする。一方、定気法では、太陽黄経がそれぞれ27度、117度、207度、297度に達した日を「土用の入りの日」とし、立夏、立秋、立冬、立春の前日までを「土用」としている。そのため、定気法では、それぞれの土用の日数は必ずしも18日ではなく、19日のこともある。日本の国立天文台では、暦要項の雑節において土用の入りの時刻を発表している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今年は、沢山の梅が生ったが、気候が不順のため、色々な不具合が生じた。
梅の実に、沢山のしみが出来た。
天候のせいだろうか、あまりきれいではない。
また、大きい実、小さい実と、不揃いだった。
さらに、沢山の実は生ったが、次々、実が落ちた。
10キロは生るかと期待したが、収穫は、6キロ、去年の倍だけ。
そんな理由で、沢山の実が成長した画像を撮ることができなかった。
梅の実は、7月12日に収穫した。
すぐ、水洗いし、5時間、水に漬けておいた。その後、義母と家内で、ヘタを取り、水気のあるうち、塩もみした。それから、桶に移し、五倍酢を適度に入れ、塩をふりかけ、落とし蓋をし、重しを載せ、冷暗所に置いた。
今日、初めて、桶から出し、日干しした。

三日ほど土用干した後、甕(かめ)に、梅、鮮紅色のシソを交互に入れ、付け汁の梅酢を加え、落とし蓋に、軽い重しを載せ、冷暗所で二カ月ほど保存すれば、食べられる。

亡くなった祖母が、私に、梅干しは、毎日食べるよう、遺言を残した。
家内は、それに倣い、毎日、弁当のご飯に、梅を載せてくれる。
体のバランスを維持するため、これは、私の必需品だ。

不揃いで、見た目の悪い梅。
でも、これが、今年の我が家の梅の実だ。
花のつぼみから、実をつけるまで観察していたので、梅の実を見て、いとおしく感じた。
干してある梅の実を見ながら、少し、口の中が、酸っぱくなった。
我が家の梅に感謝して、今年も、美味しく頂ける日を、楽しみにしている。
我が家の梅の、花や、実の画像は、以下の日付を見れば、ご覧いただける。
梅の花は、3月7日、25日、26日、30日、4月5日。
参考: http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-entry-105.html
http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-date-201003.html
梅の実は、5月11日。
参考: http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-entry-150.html
我が家の可愛い梅を、もう一度、ご覧ください。


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我が家の梅を、日のあたる縁側で、土用干しした。
土用
土用(どよう)とは、暦における雑節の一つ。五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
五行思想では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。
土用の期間は、平気法では、立夏・立秋・立冬・立春の前18日間とする。一方、定気法では、太陽黄経がそれぞれ27度、117度、207度、297度に達した日を「土用の入りの日」とし、立夏、立秋、立冬、立春の前日までを「土用」としている。そのため、定気法では、それぞれの土用の日数は必ずしも18日ではなく、19日のこともある。日本の国立天文台では、暦要項の雑節において土用の入りの時刻を発表している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今年は、沢山の梅が生ったが、気候が不順のため、色々な不具合が生じた。
梅の実に、沢山のしみが出来た。
天候のせいだろうか、あまりきれいではない。
また、大きい実、小さい実と、不揃いだった。
さらに、沢山の実は生ったが、次々、実が落ちた。
10キロは生るかと期待したが、収穫は、6キロ、去年の倍だけ。
そんな理由で、沢山の実が成長した画像を撮ることができなかった。
梅の実は、7月12日に収穫した。
すぐ、水洗いし、5時間、水に漬けておいた。その後、義母と家内で、ヘタを取り、水気のあるうち、塩もみした。それから、桶に移し、五倍酢を適度に入れ、塩をふりかけ、落とし蓋をし、重しを載せ、冷暗所に置いた。
今日、初めて、桶から出し、日干しした。

三日ほど土用干した後、甕(かめ)に、梅、鮮紅色のシソを交互に入れ、付け汁の梅酢を加え、落とし蓋に、軽い重しを載せ、冷暗所で二カ月ほど保存すれば、食べられる。

亡くなった祖母が、私に、梅干しは、毎日食べるよう、遺言を残した。
家内は、それに倣い、毎日、弁当のご飯に、梅を載せてくれる。
体のバランスを維持するため、これは、私の必需品だ。

不揃いで、見た目の悪い梅。
でも、これが、今年の我が家の梅の実だ。
花のつぼみから、実をつけるまで観察していたので、梅の実を見て、いとおしく感じた。
干してある梅の実を見ながら、少し、口の中が、酸っぱくなった。
我が家の梅に感謝して、今年も、美味しく頂ける日を、楽しみにしている。
我が家の梅の、花や、実の画像は、以下の日付を見れば、ご覧いただける。
梅の花は、3月7日、25日、26日、30日、4月5日。
参考: http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-entry-105.html
http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-date-201003.html
梅の実は、5月11日。
参考: http://annachurch.blog28.fc2.com/blog-entry-150.html
我が家の可愛い梅を、もう一度、ご覧ください。



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