ニイニイゼミ、鳴く
2010-07-16(Fri)
今日は、朝から蒸し暑い。
最高気温は、32度。
梅雨明けは、いつかと、話題になる。
東の空だけを見ると、もう夏本番のようだ。

でも、180度、視点を変えて、西を見ると、厚い雲に覆われている。
梅雨明けは、もう少しかかるのかな。
福島県内で、海開きが行われた。
さあ、夏よ、いつでも、いらっしゃい!!

天候不順が続いたせいか、今まで、セミの鳴き声が、あまり聞かれなかった。
今日の天気は、セミにとって、活動しやすかったのか、あちこちから、ジィージィーと、セミが鳴いている。
礼拝堂脇のサクラの木に、セミを見つけた。

セミも、色々な種類がいるが、これは、ニイニイゼミ。
3センチほどの、小さなセミだ。
まだ、アブラゼミや、ミンミンゼミの声は聞かれない。
このニイニイゼミが、次のセミの出番を準備する。

ニイニイゼミ
ニイニイゼミ Platypleura kaempferi は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。日本・台湾・中国本土・朝鮮半島に分布する小型のセミである。成虫の体長は20-24mm。生きている時は全身に白っぽい粉を吹くが、頭部と前胸部の地色は灰褐色、後胸部と腹部は黒い。後胸部の背中中央には橙色の"W"字型の模様がある。他のセミに比べて体型は丸っこく、横幅が広い。複眼と前翅の間に平たい「耳」のような突起がある。また、セミの翅は翅脈(しみゃく)以外透明な種類が多いが、ニイニイゼミの前翅は褐色のまだら模様、後翅は黒地に透明の縁取りである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
教会のセミは、5メートル以内に近づくと、逃げていくのがほとんどだ。
ところが、今日のセミは、逃げない。
2メートル以内に入っても、逃げない。
1メートル以内に入っても、まだ逃げない。
50センチに近づいても、私のことを、意に介しないのか、逃げる気配さえ感じられない。
そればかりか、余裕で、横歩きをして、右上に移動を始めた。
私は、彼の後を追った。

すると、彼の上に、彼女がいた。
彼は、彼女に一途で、周りが見えていない。
まるで、私そのもの(お断り・約30年以上前の話)。
私は、そんじょそこらの司祭ではないので、KYを意識して、≪二匹の世界≫を離れ、遠慮した。

空を見上げると、大きな入道雲が、教会の真上にあった。
ああ…、夏が来た。
いよいよ、梅雨が明けるのか。
遠くで、ヒグラシが鳴いていた。


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最高気温は、32度。
梅雨明けは、いつかと、話題になる。
東の空だけを見ると、もう夏本番のようだ。

でも、180度、視点を変えて、西を見ると、厚い雲に覆われている。
梅雨明けは、もう少しかかるのかな。
福島県内で、海開きが行われた。
さあ、夏よ、いつでも、いらっしゃい!!

天候不順が続いたせいか、今まで、セミの鳴き声が、あまり聞かれなかった。
今日の天気は、セミにとって、活動しやすかったのか、あちこちから、ジィージィーと、セミが鳴いている。
礼拝堂脇のサクラの木に、セミを見つけた。

セミも、色々な種類がいるが、これは、ニイニイゼミ。
3センチほどの、小さなセミだ。
まだ、アブラゼミや、ミンミンゼミの声は聞かれない。
このニイニイゼミが、次のセミの出番を準備する。

ニイニイゼミ
ニイニイゼミ Platypleura kaempferi は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。日本・台湾・中国本土・朝鮮半島に分布する小型のセミである。成虫の体長は20-24mm。生きている時は全身に白っぽい粉を吹くが、頭部と前胸部の地色は灰褐色、後胸部と腹部は黒い。後胸部の背中中央には橙色の"W"字型の模様がある。他のセミに比べて体型は丸っこく、横幅が広い。複眼と前翅の間に平たい「耳」のような突起がある。また、セミの翅は翅脈(しみゃく)以外透明な種類が多いが、ニイニイゼミの前翅は褐色のまだら模様、後翅は黒地に透明の縁取りである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
教会のセミは、5メートル以内に近づくと、逃げていくのがほとんどだ。
ところが、今日のセミは、逃げない。
2メートル以内に入っても、逃げない。
1メートル以内に入っても、まだ逃げない。
50センチに近づいても、私のことを、意に介しないのか、逃げる気配さえ感じられない。
そればかりか、余裕で、横歩きをして、右上に移動を始めた。
私は、彼の後を追った。

すると、彼の上に、彼女がいた。
彼は、彼女に一途で、周りが見えていない。
まるで、私そのもの(お断り・約30年以上前の話)。
私は、そんじょそこらの司祭ではないので、KYを意識して、≪二匹の世界≫を離れ、遠慮した。

空を見上げると、大きな入道雲が、教会の真上にあった。
ああ…、夏が来た。
いよいよ、梅雨が明けるのか。
遠くで、ヒグラシが鳴いていた。



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