フジの花
2010-05-18(Tue)
テレビ、新聞等で、紹介していたので、フジの花を見に出かけた。
ここは、福島市上野寺祭田にある、民家の庭。
東北道・吾妻パーキングの西側に位置するが、道が狭く、決められた駐車場もないことから、沢山の見学者が来れば、車を止めるのに、難儀する。
近所の協力や理解があってか、道路や、空き地に止められた。

フジ
フジ属 (Wisteria) は、マメ科のつる性の落葉木本である。フジ(藤)と総称する。ただし、フジはフジ属の一種ノダフジ Wisteria floribunda の別名でもある。フジ属は、日本、北アメリカ、東アジアに自生し、フジ(ノダフジ)とヤマフジの2種が日本固有種である。このほか、中国でシナフジ、欧米でアメリカフジなども栽培されている。
ノダフジ
日本においてフジといわれるものはノダフジである。本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布する。山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本である。花序は長くしだれて20センチメートルから80センチメートルに達する。花は紫色。蔓の巻き方は、右巻き(上から見て中心から外側へ時計回りに見える巻き方)である。ノダフジ(野田藤)の名は、この種が植物学者の牧野富太郎により命名されるきっかけとなった、フジの名所であった大阪市福島区野田にちなんでいる。
ヤマフジ
他の木に巻きついて大きく成長する。花は淡紫。花序はフジに比較して短く、蔓は上から見ると左回り。本州西部・四国・九州(暖帯)の山地に自生する。鑑賞用に栽培することもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今年は、天候不順のせいか、咲き方に変化が見られた。
咲いているところと、まだ咲いていないところが、はっきりしている。
それでも、花の多さと、花の香りに、圧倒された。

花の房は、長いところで、1.5メートルにも伸び、上の方から、咲いてくる。
ミツバチも、ブンブンと、忙しく飛んでいた。

フジの花の家主、菅野さんに、お聞きした。
フジの樹齢は、約40年だが、3本の木が、その枝を伸ばしている。
200坪近い庭に、枝を広げ、花が所狭しと咲いている。
今年は、1週間ほど、遅れているが、この週末まで、十分楽しめるとのこと。
平日なのに、沢山の見学者で、椅子も満杯だった。
菅野さんは、見学者、みんなに声をかけ、無料で、お茶のサービスをしている。
花もさることながら、こうして、自然に生まれる語らいが、心を和ませてくれる。
感謝と、労いの気持ちを懐いて、菅野さんと、花に別れを告げた。


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ここは、福島市上野寺祭田にある、民家の庭。
東北道・吾妻パーキングの西側に位置するが、道が狭く、決められた駐車場もないことから、沢山の見学者が来れば、車を止めるのに、難儀する。
近所の協力や理解があってか、道路や、空き地に止められた。

フジ
フジ属 (Wisteria) は、マメ科のつる性の落葉木本である。フジ(藤)と総称する。ただし、フジはフジ属の一種ノダフジ Wisteria floribunda の別名でもある。フジ属は、日本、北アメリカ、東アジアに自生し、フジ(ノダフジ)とヤマフジの2種が日本固有種である。このほか、中国でシナフジ、欧米でアメリカフジなども栽培されている。
ノダフジ
日本においてフジといわれるものはノダフジである。本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布する。山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本である。花序は長くしだれて20センチメートルから80センチメートルに達する。花は紫色。蔓の巻き方は、右巻き(上から見て中心から外側へ時計回りに見える巻き方)である。ノダフジ(野田藤)の名は、この種が植物学者の牧野富太郎により命名されるきっかけとなった、フジの名所であった大阪市福島区野田にちなんでいる。
ヤマフジ
他の木に巻きついて大きく成長する。花は淡紫。花序はフジに比較して短く、蔓は上から見ると左回り。本州西部・四国・九州(暖帯)の山地に自生する。鑑賞用に栽培することもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今年は、天候不順のせいか、咲き方に変化が見られた。
咲いているところと、まだ咲いていないところが、はっきりしている。
それでも、花の多さと、花の香りに、圧倒された。

花の房は、長いところで、1.5メートルにも伸び、上の方から、咲いてくる。
ミツバチも、ブンブンと、忙しく飛んでいた。

フジの花の家主、菅野さんに、お聞きした。
フジの樹齢は、約40年だが、3本の木が、その枝を伸ばしている。
200坪近い庭に、枝を広げ、花が所狭しと咲いている。
今年は、1週間ほど、遅れているが、この週末まで、十分楽しめるとのこと。
平日なのに、沢山の見学者で、椅子も満杯だった。
菅野さんは、見学者、みんなに声をかけ、無料で、お茶のサービスをしている。
花もさることながら、こうして、自然に生まれる語らいが、心を和ませてくれる。
感謝と、労いの気持ちを懐いて、菅野さんと、花に別れを告げた。


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