つるし雛

2017-02-21(Tue)
聖アンナ教会が閉館してから、私の仕事は、冠婚葬祭に関わる仕事をしている。
結婚式、葬儀に携わる仕事だが、その基本となるのが互助会だ。
少ない賭け金で費用がかさむ冠婚葬祭の儀式を行うのが互助会で、
会を維持していく会員があっての事業となる。
その会員の様子を訪ねるのも、私の仕事だ。
教会の仕事に例えるなら、信徒訪問を思い浮べればいい。

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1週間前になる。
会員交流のバスツアに参加する会員様の家に、申込書と旅費を受け取りに行った。
玄関を入るや否や、このつるし雛が私を出迎えてくれた。
70代の女性会員様が制作したものだ。

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この会員様は、毎年2、3個のつるし雛を制作し、20年近くにもなる。
みんなに見て頂こうと玄関につるしたが、もう玄関だけではつるし切れないほどの作品群であった。
最初は、指導者に付いて作り方を教えて頂いたが、今は自分で作品を考え、オリジナルの雛がある。

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私の姉も、つるし雛を制作していた。
制作していると時間を忘れて夢中になり、徹夜になることもしばしば。
一番の苦労は、制作の過程ではなく、材料を手に入れることだと話していた。
その一つは、自分のイメージする古布を探すことで、京都に何度も通っていた。

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また一つ一つの雛は、どれも同じ表情はなく、愛着があり、
作り上げるまでの過程、その時の思いが込められ、
毎年飾りながら、その時の気持ちを思い出すと、しんみり話していた。

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これは、皮をむいた大きなミカン。
雛は、子供のイメージだけでなく、花、野菜、果物、動物、魚、鳥もある。
今年、会員様は、ツバメを自分のイメージで制作した。

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その年、その年のイメージで制作したという。
だから、沢山制作しているが、同じものはない。
1年を掛け、時間のある時、コツコツと制作された。

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この丸い毬状の雛は、手芸用品の発泡スチロールの球に木目込み人形のように布地をはめて制作した。
お雛様のイメージではないが、とても可愛らしい。

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これらのつるし雛は、3月まで飾る予定。
見学したい方は、ブログのメールでお問い合わせください。
会員様のご都合をお聞きしてから、日時、場所をお知らせいたします。

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こちらからは、 ドローンで撮影した聖アンナ教会の動画 を見ることが出来ます。
なお、挙式されたお二人の、お幸せな画像は、こちらからご覧いただけます。Happy Wedding !!
  ( 掲載の画像は、お許しを頂いた挙式者様だけの画像で、挙式者様すべてではございません )


人気ブログランキングへ  ban_anna1.jpg  聖アンナ教会結婚式のイメージ!!
プロフィール

司祭 ヨハネ 橋本光明

Author:司祭 ヨハネ 橋本光明
 Rev.John M.Hashimoto
福島県福島市にある吾妻高原聖アンナ教会の牧師・司祭。
出身地は、福島県いわき市平。
1947年(昭和22年)3月生。
日本聖公会仙台基督教会(宮城県)、鶴岡聖公会(山形県)、米沢聖ヨハネ教会(山形県)、二本松聖マリヤ教会(福島県)、福島聖ステパノ教会(福島県)の牧師および管理牧師、福島聖愛幼稚園の園長として勤務。
挙式組数が、3000組を超え、朝、夕の祈りに、挙式者を覚え、ご家族のご健康と、幸せを祈る毎日です。
モットーは、キリストが、十字架の死を通して、自己犠牲と無償の愛を示された。その愛を、自らも実践し、キリストの愛を、一人でも多くの人に伝えたい。

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